| 岩屋湧水の概要 |
JR日田彦山線の彦山駅から筑前岩屋駅の間に位置する長さ4,378mの釈迦岳トンネル内から湧き出す湧水で、1日約1万5千トンの湧水量があます。宝珠山地域の簡易水道の貴重な水源として、古くから村民の生活に利用されている湧水です。
周辺には、国の重要文化財に指定されている岩屋神社、天然記念物の奇岩群、日本棚田百選の「竹地区の棚田」、県内有数のホタルの生息地があり、自然環境の素晴らしい地域です。
周辺地区では、竹地区棚田景観保全委員会や宝珠山百年の森づくり実行委員会、宝珠山ホタルを育てる会などの住民組織が、美しい自然環境を保全するための活動を積極的に行い、田植え体験や森づくりボランティア活動など都市住民との交流事業にも取り組んでいます。
東峰村では平成19年4月に、「河川をきれいにする条例」を福岡県内で初めて制定し、罰則規定を設けた監視と同時に、水源地域の村として、環境美化の日を年2回実施するなど、水環境の保全に全村あげて取り組んでおります。 |
●岩屋湧水の特徴
くせがなく、まろやかな口あたりが特徴で、水の硬さを表す硬度は、30度の軟水で、お茶・コーヒー・日本料理に適しているといわれ、大変おいしい水として評判です。焼酎の水割りとしてもオススメです。 |
●釈迦岳トンネル
釈迦岳トンネルは、昭和30年に当時九州で一番長いトンネルとして完成しました。しかし、当時のトンネル工事は難航をし、昭和28年には落盤事故が発生し、地下水脈からトンネル内に水が溢れ、31名の方が命をおとしています。今でも岩屋駅近くには、犠牲者を追悼する慰霊碑が残されています。 |
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【平成の名水百選選定経緯】
環境省では、全国に存在する清澄な水を再発見するとともに、これを広く国民に紹介することを目的として、昭和60年に「名水百選」を選定しました。
選定からすでに20年以上が経過していますが、この間、選定された名水地域においては、保全活動が組織的に行われ、名水を核とした地域振興に取り組んでいる地域も見られます。
今回、持続可能な社会の構築が喫緊の課題となっている中、水環境保全の一層の推進を図ることを目的に、地域の生活に溶け込んでいる清澄な水や水環境のなかで、特に、地域住民等による主体的かつ持続的な水環境の保全活動が行われているものを、現在の「名水百選」に加え、「平成の名水百選」として選定を行った。
【選定方法等】
「平成の名水百選調査検討委員会」において、以下評価軸に基づき選定作業が行われた。
(1)水質・水量
(2)周辺環境の状況
(周囲の生態系や保全のための配慮など)
(3)親水性・近づきやすさ
(水への近づきやすさや安全性を重視)
(4)水利用の状況(水利用の伝統を含む)
(5)保全活動(保全活動の内容・効果を重視)
(6)その他の特徴・PRポイント
(故事来歴や希少性など)
環境省基準より
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【Q 岩屋湧水はタダで汲めるの?】
湧水の入口に募金箱を設置して水汲みにこられた方に清掃協力金を設置しています。20Lで100円がめやすです。
清掃協力金は、河川の清掃や岩屋駅トイレの清掃、周辺環境を守るために使われます。
水汲みは1人、20Lと掲載しております。
最近、岩屋湧水の人気が高まり、マナーの悪い利用者が増えていることから、完全有料化も検討されています。
安く、誰でも汲めるおいしい水であってほしいと願っています。ただマナー向上の方策は必要だと思います
このページは、東峰そんみん塾の小野豊徳が作成しました。 |
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